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雨漏り対策!ベランダ防水の種類と選び方を徹底比較 | 雨漏り修理・防水工事ならヤブ原産業

雨漏り対策!ベランダ防水の種類と選び方を徹底比較

2025.04.08
高橋 寿夫
この記事の監修者 高橋 寿夫(たかはし・としお) ヤブ原産業株式会社 リノベーション部 部長所有資格: 一級建築施工管理技士

戸建てやマンションにお住まいの方にとって、見落としがちな「ベランダの防水」。
実はベランダは雨風の影響を直に受ける場所であり、しっかりとした防水対策がされていないと、雨漏りや構造体の腐食など、深刻な被害を招く恐れがあります。
本記事では、雨漏りを未然に防ぐために知っておきたい「ベランダ防水」の種類や特徴、選び方のポイントまでを徹底解説します。
初めてのメンテナンスにも役立つ情報が満載です!

ベランダ防水の重要性とは?

「そもそもベランダに防水って必要なの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。
しかし、実際にはベランダは雨水の侵入リスクが非常に高い場所です。
コンクリートやモルタルのままだと、雨水が染み込んで建材を劣化させる可能性があるため、表面に防水層を作って保護することが重要です。
防水処理が不十分だと、以下のような被害が発生します。

• 雨漏りによる室内への水侵入
• 下階への水漏れ
• コンクリートの中性化や鉄筋のサビ
• 壁内部や構造体の腐食

つまり、ベランダ防水は家の寿命を守るために不可欠な工事なのです。

ベランダ防水の種類と特徴を比較

ここでは、住宅でよく使われるベランダ防水の代表的な3つの工法について、それぞれのメリット・デメリットを比較して紹介します。

1. ウレタン防水

ウレタン樹脂を塗って膜を形成する、最も一般的なベランダ防水工法です。

メリット
・複雑な形状のベランダにも対応可能
・施工費用が比較的安い
・つなぎ目のない美しい仕上がり

デメリット
・職人の技術によって仕上がりに差が出やすい
・耐久性は10年前後で、定期的なトップコート塗り直しが必要

2. FRP防水(繊維強化プラスチック)

ガラス繊維と樹脂を使って硬い防水層を形成する工法で、特に新築時によく採用されます。

メリット
・高い耐久性(10〜15年)
・表面が硬く、摩耗や衝撃に強い
・施工後すぐに歩行が可能

デメリット
・振動や下地の動きに弱く、ひび割れが起きやすい
・コストがやや高め
・施工には臭いが発生しやすい

3. シート防水(塩ビシート・ゴムシート)

防水シートをベランダの表面に敷き詰めて施工する方法です。

メリット
・工場で均一に製造されるため品質が安定している
・長期間メンテナンス不要な場合が多い(耐久性10〜15年)

デメリット
・下地の形状に制限あり(複雑な形に不向き)
・シートの継ぎ目から劣化しやすい場合がある
・貼り替え工事の際に既存のシート撤去が必要になることも

ベランダ防水の選び方ポイント

防水工事を成功させるには、自宅のベランダ環境に合った工法を選ぶことが大切です。
以下のポイントを参考に選びましょう。

1. ベランダの広さ・形状
狭いベランダや凹凸の多い形状の場合、柔軟性の高いウレタン防水が向いています。
反対に、広くて形状が単純ならFRPやシート防水も検討できます。

2. 使用頻度や人の出入りの有無
物干しなどで頻繁に出入りする場合は、摩耗に強いFRP防水が適しています。
歩行頻度が少ないなら、他の工法でも十分です。

3. 予算とメンテナンスの考え方
短期的なコストを抑えたいならウレタン防水がベスト。
ただし、10年スパンでの耐久性やメンテナンス手間を考えると、FRPやシート防水も選択肢になります。

ベランダ防水工事の費用相場と施工期間

工法やベランダの広さによって異なりますが、おおよその費用相場は以下の通りです(約5〜10㎡を想定)。

防水工法 費用相場(㎡あたり) 耐久年数 施工期間
ウレタン防水 4,000~7,000円 約10年 2~3日
FRP防水 5,000~9,000円 約10〜15年 1~2日
シート防水 6,000~10,000円 約10〜15年 2~3日

※下地補修や既存防水層の撤去が必要な場合、別途費用がかかります。

ベランダ防水は定期点検も忘れずに

防水工事を一度施しても、年数が経つごとに劣化は進行します。
特に以下のサインが見られる場合は要注意です。

• 表面の色あせやひび割れ
• 水たまりができる
• ベランダ裏側のシミやカビ
• 防水層の剥がれや浮き

5年ごとを目安に専門業者による点検を受け、必要に応じてトップコートの再塗装や部分補修を行うことで、防水層を長持ちさせられます。

ベランダ防水を適切に選んで雨漏りを防ごう

ベランダ防水は、目に見えない場所で建物を守ってくれる“縁の下の力持ち”的存在です。
適切な防水工法を選び、定期的な点検・メンテナンスを行うことで、住まいの寿命と快適さを大きく左右します。

雨漏りが起きてからでは手遅れになることも。
この記事を参考に、ぜひ今のうちにベランダの防水状態をチェックしてみてください。
必要があれば専門業者への相談も早めに行いましょう!

高橋 寿夫
この記事の監修者 高橋 寿夫(たかはし・としお) ヤブ原産業株式会社 リノベーション部 部長所有資格: 一級建築施工管理技士
建物のお悩みに30年以上の経験で応える専門家

都内の老舗建設会社で11年間培った硬派な施工管理技術をベースに、ヤブ原産業株式会社に入社。リノベーション部を20年以上にわたり牽引。マンション・ビル修繕のスペシャリストとして、特に雨漏り解決には豊富な経験を持つ。オーナー様から「どこに頼んでも止まらなかった雨漏りが、嘘のようにピタリと止まった」といった声が寄せられるなど、現場での確かな判断力と丁寧な対応が評価されている。

ヤブ原産業株式会社 編集部
この記事の執筆者 ヤブ原産業株式会社 編集部

当社は1969年の創業以来、建築仕上材の開発や建物改修工事に携わってきました。編集部では、長年の製品開発・建物調査・改修工事の実績から得られた豊富な知見をもとに、建物管理や修繕に関する皆様に役立つ情報を分かりやすくお届けします。

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