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外壁塗装の種類を徹底解説!あなたの家にぴったりの塗料はどれ?

2025.12.22

お家の美観を保ち、風雨から守るために欠かせない外壁塗装。
しかし、いざ塗り替えを考え始めると、「塗料の種類が多すぎて、どれを選べばいいかわからない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
塗料の種類によって、耐久性、費用、機能性が大きく変わるため、自宅に最適なものを選ぶことが、メンテナンスの成功の鍵となります。
この記事では、代表的な外壁塗料の種類とその特性を徹底解説し、あなたの家にぴったりの塗料を見つけるためのヒントを提供します。

代表的な外壁塗装の種類の特性と費用相場を比較

現在、戸建て住宅の外壁塗装で一般的に使用されている主な塗料の種類と、その特徴を見ていきましょう。

塗料の種類 耐久年数(目安) 特徴 費用相場(平米あたり)
アクリル塗料 3~5年 発色が良く、DIY向き。耐久性が低く、現在ではあまり主流ではない。 1,000円~1,500円
ウレタン塗料 8~10年 密着性が高く、ひび割れに強い。複雑な形状の箇所にも適している。 1,700円~2,500円
シリコン塗料 10~15年 最も普及している種類。コストパフォーマンスに優れ、防汚性も高い。 2,300円~3,500円
ラジカル制御形塗料 12~15年 塗膜劣化の原因となる「ラジカル」の発生を抑え、シリコン以上の耐久性を実現。 2,500円~4,000円
フッ素塗料 15~20年 非常に耐久性が高く、高層ビルなどにも使用される。費用は高めだが長期間安心。 3,800円~5,500円
無機塗料 20~25年以上 天然の鉱物などを主成分とし、非常に高い耐久性、防汚性、不燃性を持つ。 4,500円~6,000円

(注:上記の耐久年数と費用相場はあくまで目安であり、製品や施工業者によって変動します。)

外壁塗装の機能性に着目して種類を選ぶ

基本的な耐久性以外にも、近年は特定の機能に特化した塗料が注目を集めています。
これらの機能性塗料は、家の立地や環境の悩みを解決するのに役立ちます。

1.遮熱・断熱塗料

【こんな家におすすめ】 西日の当たる面が多い家、夏の暑さが厳しい地域

• 遮熱塗料: 太陽光(特に近赤外線)を反射し、外壁表面の温度上昇を抑える塗料です。室内の温度上昇を抑制し、冷房費の節約に貢献します。
• 断熱塗料: 塗膜自体に熱が伝わるのを遅らせる機能があり、外気温の影響を受けにくくします。夏は涼しく、冬は暖かさを保つ効果が期待できます。

2.低汚染・防カビ塗料

【こんな家におすすめ】 交通量の多い道路沿い、湿気が多い日陰

• 低汚染塗料: 塗膜が親水性を持ち、付着した汚れを雨水で洗い流す(セルフクリーニング効果)機能があります。排気ガスや砂埃による汚れが気になる場合に有効です。
• 防カビ・防藻塗料: 湿気の多い場所や北側の日陰になりやすい外壁の藻やカビの発生を抑制し、塗膜の劣化を防ぎます。

これらの機能性塗料は、従来のシリコンやフッ素といった基材に機能が加えられていることが多いため、耐久性と機能を兼ね備えた選択肢となります。

あなたの家に最適な外壁塗装の種類の選び方チェックリスト

数ある塗料の種類の中から、自宅に最適な一つを選ぶためには、以下の要素を検討してみましょう。

1.塗り替えサイクルの設定

・将来的な売却を検討している、または短期間でのメンテナンスで済ませたい場合
➡比較的安価なウレタン塗料や標準的なシリコン塗料。

・今後15〜20年以上、メンテナンスの手間を減らしたい場合
➡長寿命のフッ素塗料、またはハイブリッド性能を持つラジカル制御形塗料。

2.外壁の材質との相性

モルタル、サイディング、ALCなど、外壁材によって相性の良い塗料があります。
特に弾力性が必要なモルタル壁や、ALCの目地部分には、ひび割れをカバーできる弾性塗料を検討する必要があります。
専門業者に自宅の外壁材に最も適した塗料を提案してもらいましょう。

3.予算とトータルコストのバランス

初期費用だけを見て耐久性の低い塗料を選ぶと、10年ごとに足場代や工事費がかかり、20年後のトータルコストは高くなります。
例えば、シリコン(10年耐久)を2回塗る費用と、フッ素(20年耐久)を1回塗る費用を比較すると、フッ素の方が安くなるケースもあります。
長期的な視点で、ランニングコストを最小限に抑えられる塗料を選ぶことが賢明です。

4.環境問題や安全性を考慮する

最近では、環境に配慮した水性塗料を選ぶ方も増えています。
水性塗料は、溶剤(シンナー)を使用する油性塗料に比べて、臭いが少なく、近隣への影響を抑えられるというメリットがあります。
ただし、油性の方が密着性や耐久性に優れる傾向もあるため、施工箇所によって使い分けることが一般的です。

外壁塗装の種類を徹底解説!あなたの家にぴったりの塗料はどれ? まとめ

外壁塗装は、単に家の色を塗り替えることではなく、住まいを長期間守るための重要な投資です。
外壁塗装の種類ごとの特性を理解し、「耐久性」「費用」「機能性」の三つのバランスを考慮することが、最適な塗料選びにつながります。
もし判断に迷うようであれば、複数の専門業者に診断と見積もりを依頼し、自宅の現状と要望に合わせた適切な提案を受け取ることが大切です。
この記事が、あなたの住まいの未来を守るための第一歩となれば幸いです。

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