雨漏りの修理

冬でも雨漏りに注意!雨漏り放置は想像以上4つの恐怖!被害徹底解説!

こんにちは、ヤブ原産業株式会社です。

今回は【冬でも雨漏りに注意!】雨漏り放置は想像以上の恐怖があることなどについてお話していきます。

・雪解け水のせいかな、雨漏りしているんだけれど、冬に雨漏り修理したくないから放置してもいいかな?

・雨漏りしているけれど、寒い時期の修理ってやりたくないな…早くやらないとダメかな?

という方に向けて、悩みを解決できる記事になっています。

なぜなら【弊社ヤブ原産業株式会社は、建築仕上材・改修材メーカーとして50年超の実績があり、建物を長持ちさせる改修工事のプロだから】です。
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記事の前半では「冬でも雨漏りの修繕はすべき理由」について解説しつつ、記事の後半では「雨漏りによる恐ろしい被害」について具体的に解説します。

雨漏りは、冬でも発生します。

冬は寒いので、できればリフォームや修繕はしたくないものです。

しかし、雨漏りに関しては、見つけらた即修繕しないと大変なことになってしまいます。

暖かくなってからでも…と後回しにするのではなく、雨漏りを見つけたら極寒でも即修理しないといけません!

この記事を読み終えることで、雨漏り発見後即修理が必要な理由がわかるだけではなく雨漏による恐ろしい被害についても学ぶことができますよ。

冬の雨漏りに頭を悩ませている方や、雨漏りの修繕の必要性にピンとこない方は、ぜひ、最後までご覧くださいね。

冬でも雨漏りに気づいたら即修繕すべき!

冬でも、雪解け水などにより、雨漏りが発生する場合があります。

冬であっても極寒でもあっても、雨漏りを発見したらすぐに修繕をしないといけません。

冬は寒いので、できれば暖かくなってから雨漏り修繕をしたいと思う方も多いと思います。

しかし、雨漏りは放置しておくと、どんどん建物に悪い影響を与えてしまいます。

しまいには、多額の修繕費用がかかるようになってしまったり、短い期間しか住めなくなってしまいます。

冬だから、寒いからといって雨漏りを放置せず、雨漏りを見つけたら即業者に相談をしましょう。

雨漏りにより発生する被害

雨漏りによる被害を把握して、雨漏りは大変な不具合だということを把握しましょう。

雨漏りが発生したことにより被害はどんなことがあるのか、以下にご紹介します。

家が腐食してしまう

雨漏りを放置しておいて1番恐ろしいことといえば、家が腐食することです。

ほとんどの住宅の場合は構造が木造であり、木材は水に弱いので、雨漏りが発生すると黙構造材が腐食してしまい、家が腐食してしまいます。

雨漏りの原因となる雨などの水分は、様々なところから家の中に浸入していきます。

家の内側に雨などの水分が入ることで、湿気が多い家となり常にジメジメしてしまいます。

湿気が多くジメジメ状態が続くことによって発生してしまうのが、木材不腐朽菌です。

木材腐朽菌が家の中にどんどん繁殖していくと、木材を腐らせてしまいます。

文字通り、木材不腐朽菌は木材を腐らせてしまう、木造住宅にとって最悪な菌です。

木材不腐朽菌は、湿度が85%で木材水率が25%などの条件がそろうことにより、発生します。

木材の中にある成分であるセルロースやリグニンなどの成分を分解してしまい、木材が持つ強度を低くします。

また鉄骨や鉄筋コンクリートにはサビを発生させてしまい、強度を低くさせます。

  • 最悪の場合、以下のような状態が発生します。
  •  天井が抜け落ちてしまう
  •  床が抜け落ちてしまう
  •  家が傾く
  •  家が倒壊してしまい雨漏りにより家の安全性や耐震性能が低くなり家の資産価値が低下す。そのため、将来的に家を売る場合に資産価値が下がる

シロアリ被害を受けてしまう

シロアリの好物は、湿気です。雨漏りにより水分を含んでしまった木材の柱などの黙構造材を食べてしまい、シロアリ被害が発生します。
雨漏りを放置してシロアリ被害に気付かず、気が付いたら柱1本がシロアリに食べられていて無くなっていた、なんていうケースもあります。

また、雨漏りで建物の室内の湿度が高くなることにより、断熱材や電線もシロアリが好みの雰囲気となり、かじられることがあります。

床がフワフワすると思った、家の立て付けが悪くなった、このようなバイアはシロアリの被害のサインです。間違いなく、シロアリ被害を受けています。

また、雨漏りにより、以下の2つも発生しやすくなってしまいます。

ダニ

病原菌や感染症を持っており、刺されてしまうとかゆみを生じる。

ネズミ

糞害や断熱材を使って巣を作り、寄生虫やダルモネラ菌などの良くない菌を家に持ち込んでしまう場合がある。

健康被害

雨漏りが発生している建物は、室内の天井や壁に雨染みが発生する場合があります。

雨染みが発生している場合、カビが繁殖している可能性があります。
カビというのは、木材や接着剤、塗料、建材など、建物に使われている材料や、空気中にある汚れが好物なので、それらをエサにして繁殖します。

室内の湿度が60%以上の場合や気温20~30度の場合、ほこりや汚れなど家の中が綺麗ではないものがある場合は、それらを栄養にしてカビがどんどん増えていきます。

家の室内にカビが発生することで恐ろしいことといえば、カビによる病気の発生です。

人間やペットへの健康被害を発生させ、今まで健康だった人が雨漏りを機に調子を崩してしまうケースは少なくありません。

人に影響を与えるカビは、カビ毒と呼ばれています。

300種類以上もあり、咳や頭痛をはじめ、呼吸困難などの恐ろしい様態にしてしまう場合もあります。

カビが原因で発生する病気や症状の一部を、以下にご紹介します。

  • 気管支喘息
  •  アレルギー性鼻炎
  • 過敏性肺炎
  •  アトピー性皮膚炎
  •  カンジタ症
  •  肺炎
  •  腸炎
  •  敗血症
  •  角膜真菌症
  •  脳を侵す
  •  胸痛

漏電発生

雨漏りを放置することにより、漏電が発生する場合があります。

現代の電気配線や電気器具には、電気が漏れないよう絶縁処理がされています。

絶縁処理がされていると安心な気がしますが、雨漏りにより水分が天井上や内壁の中に広がり電気配線やコードの絶縁体の隙間に入ってしまうと、漏電が発生する場合があります。

漏電が発生すると、ブレーカーが反応することにより電気回路を遮断して停電となります。
この後、停電が復活した場合でも、水や電気は目で見ることはできません。

漏電がしやすい状態となっていることにより、火災の発生原因になる場合もあります。

漏電で火災発生となる原因は、黙構造体に使われている金属金物や基礎の中にある鉄筋などの金属が発熱してしまい、壁の中にある木材やほこり等の発火しやすいものに引火して、火災発生としてしまいます。

まとめ:真冬でも雨漏りに気づいたら即修繕が必須!

 

真冬に雨漏りを見つけたら、すぐ修繕しない方が多い傾向があります。

冬は寒いので、できれば修繕工事やリフォームはしたくないものです。

しかし、冬でも雪解け水等で雨漏りが発生し、大変なことになる恐れがあります。

そのため、即修繕をして雨漏りしない家にしましょう。

ポイントは、3つです。

・真冬でも雨漏りに気づいたら、できるだけ早く修繕して対処する
・雨漏りの放置は住まいの寿命を減らす恐ろしいもの
・今修繕すべきか見当がつかない場合は業者に相談をする

ヤブ原産業株式会社は、建築仕上材・改修材メーカーとして50年超の実績があり、建物を長持ちさせる改修工事のプロです。

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この記事を書いた人

ヤブ原産業 工事営業部 

ヤブ原産業株式会社 工事営業部 一級施工管理技士 本社のある川口市を中心に、関東のアパート、マンション、一戸建てオーナー様の為に改修・修繕・補修工事に汗を流しています。