台風対策 建物を守るための対策

台風シーズンを迎える前に建物・建物廻りのチェックをしよう

こんにちは、ヤブ原産業株式会社です。
今回は【台風シーズンを迎える前に建物・建物廻りのチェックをしよう】台風シーズンに発生する災害に備えるための建物チェックポイントなどについてお話していきます。

 

・毎年台風の勢力が強くなっていて怖い!我が家は台風の影響を受けないのかな?

・台風の影響を受けないために事前に行っておくべき対策は無いのかな?

という方に向けて、悩みを解決できる記事になっています。

なぜなら【弊社ヤブ原産業株式会社は、建築仕上材・改修材メーカーとして50年超の実績があり、建物を長持ちさせる改修工事のプロだから】です。
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記事の前半では「台風は意外と建物に影響を与える」について解説しつつ、記事の後半では「台風シーズン前に建物や建物廻りを点検するべき理由」ことについて具体的に解説します。

毎年勢力が大きくなって台風ですが、事前に対策をとっておくことにより大きな台風が接近しても心配のない住まいとすることができます。そのためには、台風シーズン前に対策を取りましょう。

事前対策には費用がかかってしまうので、できればやりたくないという方もいると思います。しかし、少しの対策費用によって、台風の心配がない建物へと変身します。台風被害は自分たちだけではなく、第三者にも影響を与えてしまうことがあります。そのようなことが発生してしまうと、他人にまで迷惑をかけてしまいます。

台風前に万全の建物状態にしておき、自分たち家族にも第三者にも迷惑がかからない、安心の住まいとしておきましょう。

この記事を読み終えることで、台風で受けてしまう被害の知識だけではなく事前対策をすることによるメリットについても学ぶことができますよ。

台風被害に不安がある方は、ぜひ、最後までご覧くださいね。

台風は意外と建物に影響を与える!

 

台風というのは、毎年9~10月にかけて迎えます。近年の台風は猛威を振るうものも多くあり、多くの被害が発生しています。そのため、台風に向けて建物や建物廻りのチェックを行っておき、いざ嵐が来ても問題が無いようにしておかなくてはいけません。

我が家は大丈夫と思っており、簡単に屋根がはがれて無くなってしまった、なんていう話しは少なくありません。台風は一過性の物であり被害なんか受けるはずがない、と思わないようにしましょう。

前もって外壁や屋根などの建物外部を点検しておくことで、大きな台風に負けない建物とすることができます。必ず毎年チェックし、少しでも不安な部分は修繕しておき、台風が来ても安心な建物としましょう。

 

台風が影響を与える外壁や屋根への被害とは

台風が影響を与える外壁や屋根への被害とはどのようなものがあるのか、以下にご紹介いたします。

外壁材がはがれる

外壁材の状態が良くなく不安定な場合は、台風などの嵐の影響によりはがれてしまう場合があります。特に、サイディングや板などの板材料の外壁材に多く、モルタル外壁の場合は、クラックから外壁が破損してしまい、部分的にはがれたり落ちてしまう場合があります。

外壁から雨漏りが発生する

雨漏りといえば屋根というイメージがあると思いますが雨漏りの大半の原因は、外壁にあります。以下の場合は外壁から雨漏りが発生してしまう場合があるので、台風前に修理しておかないといけません。

・コーキングの剥がれや隙間などの劣化
・外壁にヒビやクラックが入っていることにより雨が浸入することでの雨漏り発生
・窓回りのコーキングの施工の順番を間違えており雨が浸入しやすいコーキングとなっている

以上を放置しておくことにより、台風などの嵐の影響を受けた場合に自宅が被害を受けたり、または他人である第三者に被害を与えてしまう場合があります。

構造材や断熱材、内装材などの建物内材料への影響

雨漏りが発生してしまうことにより、建物の中に雨などの水分が浸入してしまいます。その影響により、以下のような被害に遭ってしまいます。

構造材の劣化

木造の場合、木構造材に雨水などの水分の影響を与えてしまいます。木という材料は常に水に浸っている場合は影響を受けませんが、水に触れたり触れなかったりを繰り返すことにより、腐食してしまいます。木構造材が腐食することにより、構造材の構造耐力が低くなってしまい、頑丈ではない建物となってしまいます。地震などの建物に動きがかかった場合、構造体がもろいので耐えられなくなってしまい、倒壊などの恐れが発生します。

断熱効果の減少

建物の中の壁、天井、床にはグラスウールなどの断熱材が充填されています。雨漏りなどの水分に触れることにより、断熱材という材料は断熱効果を失ってしまいます。たとえ濡れた後に乾いた場合でも、1度濡れると断熱効果が失われてしまいます。そのため、雨漏りを繰り返すうちに、どんどん断熱効果を失ってしまい、省エネ効果が低い建物となってしまいます。省エネ効果が低いので、夏暑く冬寒い最悪な建物になります。

内装材の劣化

建物の中に雨などの水分が浸入してしまうと、最終的に天井や内壁、床材にシミなどを作ってしまいます。シミができるだけでも良いことではありませんが、水分の影響で内装材が腐食してしまい取り換えないといけない状態になってしまいます。

湿気の多い家になってしまう

雨などの水分が室内に浸食することにより、壁の中や壁の内側に水分が存在するようになってしまいます。それにより、湿気の多い家となってしまいます。湿気が多い家になってしまうと、カビなどの不純物が発生してしまいます。家具の裏などに浴、カビが生えやすい家となります。

アレルギーが発生してしまう

上記のようにカビなどに不純物が発生しやすい家になってしまうと、人体にも影響を与えてしまいます。室内にカビの胞子が増えてしまうと、感染症やアレルギー、中毒などを引き起こしてしまう場合があります。アレルギー性鼻炎や夏型過敏性肺炎、気管支炎、アスペルギルス症、水虫、シックハウス症状群などの、カビからの影響による症状を受けてしまいます。

台風シーズン前に建物や建物廻りを点検するべき理由

以上のように、台風というのは様々な悪影響を建物に与えてしまいます。そのため、台風の影響を受けないためには、事前に対策を行っておくことが大事となります。

台風シーズン前に対策を行っておくことにより、以下のメリットを得ることができます。

被害を最小限にとどめることができる

台風のシーズン前に対策を行うことにより、最小限の被害に抑えて被害を減らすことができます。建物内部に雨などの水分が浸入しないために行う対策は、屋根や外壁の破損の修繕や塗装工事です。

台風発生後は業者は忙しいので何かあった場合は対処に時間がかかってしまう

台風による被害は発生するか否かわからないので、できれば修理をせずに費用を掛けたくないと思う方もいると思います。しかし、台風の後に被害を受けてしまった場合、いざ修理をお願いしようとして業者に依頼をしても、忙しくて対応してもらえません。台風に関わる業者というのは、台風語が忙しいからです。

事前に点検を業者にお願いすることで、少ない費用で台風に対して万全の状態とすることができます。修繕に費用がかかるのは残念な気がするかもしれませんが、それを事前に行ったことにより台風が接近しても心配のない家となります。

修繕後に台風被害に遭った場合はアフターフォローで無料で修繕してもらえる場合がある

事前に修繕した工事というのは、日数が経っていない場合に被害が発生した場合、アフターフォローで対処してもらえることがあります。台風前に行った雨風対策の修繕というのは、万全にできない場合があります。その理由は、雨風対策の修繕というのは想像以上に難しいからです。事前に修繕を行ってもらうことで、万が一台風後に被害を受けた場合であっても、アフターフォローで無料で対応してもらえる場合があります。そのため、アフターフォローに力を入れている業者に事前修理を依頼することを、おすすめします。

 

まとめ:台風対策の点検修繕を事前に行って不安のない建物にしておこう!

 

台風による影響や被害というのは、想像以上に大きく受けてしまう場合があります。被害を受けた後に大変な思いをしないように、事前に台風対策の点検や修繕を行うことをおすすめします。年々被害が大きくなっている台風被害は、甘く見ていると大変なことへとつながってしまいます。

 

外壁や屋根の劣化というのは、見た目にはわからない場合があります。そのため、専門家に依頼して点検をしてもらうことが大事となります。その際、不具合があった場合は最小限の費用で修繕ができます。

 

少しでも建物の台風被害が気になる場合は、すぐに専門家に点検をお願いしましょう。もしも万全の対策をせず台風被害を受けてしまい、お隣の家や歩行者などの第三者に被害を与えてしまったら大変です。最悪の場合、損害賠償問題にもなってしまう場合があります。

 

ポイントは、3つです。

・台風は意外と建物に影響を与える
・台風が影響を与える外壁や屋根への被害を把握しておく
・台風シーズン前に建物や建物廻りを点検すべき

 

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この記事を書いた人

ヤブ原産業 工事営業部 

ヤブ原産業株式会社 工事営業部 一級施工管理技士 本社のある川口市を中心に、関東のアパート、マンション、一戸建てオーナー様の為に改修・修繕・補修工事に汗を流しています。