外壁にカビが繁殖する原因と効果的な取り方とは？
こんにちは、ヤブ原産業株式会社です。
今回は【外壁にカビが繁殖する原因と効果的な取り方とは？】外壁に発生してしまったカビの原因と除去方法などにについてお話していきます。
・我が家の塀の陰の外壁は何度洗ってもカビが生えてしまう。何か効果的なカビ除去方法はないの？
・海が近いせいか外壁にカビは生えやすく、自分で洗ってはいるけれど綺麗にならない！
という方に向けて、悩みを解決できる記事になっています。
なぜなら【弊社ヤブ原産業株式会社は、建築仕上材・改修材メーカーとして50年超の実績があり、建物を長持ちさせる改修工事のプロだから】です。
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記事の前半では「外壁にはなぜカビが繁殖するのか？」について解説しつつ、記事の後半では「外壁にカビを見つけたら早急に取り除くべき理由と、除去方法」などについて具体的に解説します。
外壁に発生してしまうカビというのは、軽視してしまいがちなことでもあります。しかし、放置しておくと厄介なカビの状態となってしまうので、早めの対策が1番です。早く対策することで少ない費用で綺麗になる、メリットもあります。
この記事を読み終えることで、外壁に発生したカビを早く取り除くべき理由カビの除去方法についても把握することができますよ。
外壁にカビが生えていることで困っている方は、ぜひ、最後までご覧くださいね。
目次
外壁にはなぜカビが繁殖するのか？
外壁にカビが繁殖することには、原因が発生しているという証拠となります。どのような理由により外壁にカビを発生させてしまうのか、以下にご紹介いたします。
高い湿度の場合
物陰などは空気の流通が少ないので、湿気が滞留してしまいカビが好み環境となってしまいます。
カビが好む空気の流れが少ない場所にプラスし、温度が25～30度になることにより、カビが生えやすい状態となってしまいます。場合によっては、5度という寒い温度でも、通期の流通の少なさなどの様々な理由が加味してしまい、カビが生えてしまう場合があります。
近くに川や海がある場合
建物の近くに川や海があると、カビが生えやすい環境となってしまいます。
この場合、物陰になっていない外壁にも、カビが発生してしまう場合があります。
花や樹木が近くにある場合
外壁の近くに花や樹木を植えている場合、湿度が上がりやすくなってしまいます。
カビが好む外壁環境となるので、外壁にカビが繁殖しやすくなってしまいます。
凹凸がある外壁の場合
外壁に凹凸があると、カビが生えやすい環境の外壁となってしまいます。
外壁に塗装を施している場合、リシンやスタッコ調、ジョリパットなどの塗装は、タイル調のサイディングなどは凹凸が激しい外壁となります。そのため、凹凸の部分に湿気が溜まりやすく、カビが発生しやすい状態となります。
外壁にカビを見つけたら早急に取り除くべき！
外壁にカビを見つけた場合、即取り除かないといけません。すぐカビを取り除くべき理由は以下が挙げられます。
外壁の劣化を早くさせる
外壁のカビの影響により外壁表面に負担をかけてしまい、外壁の素材自体が少しずつ傷んでしまいます。カビの影響で外壁が傷んでしまうと、カビが根を張ってしまいます。ここまでの状態になってしまうと、外壁からすべて施工し直さないといけない、大工事となってしまいます。
長い放置はカビの除去が難しくなる
外壁のカビは、初期の状態の場合は取り除くことも可能です。普通にブラシで洗ったり、業者に依頼して高圧洗浄を掛けてもらうことにより、簡単に綺麗になります。
しかし、カビが繁殖している状態を長く放置してしまうと、カビが深い部分まで根を張ってしまうので、カビの完全除去が難しくなります。
そのため、少しのカビの発生でも即取り除くことにより、カビに困らない外壁となります。
ご家族やご近所の方のアレルギー発生の原因となる
カビはアレルギーの原因となる物質なので、放置しておくことでご家族やご近所の方のアレルギーの病気を引き起こしてしまう場合もあります。
逆に、綺麗にカビを取り除いたことにより、ご家族のアレルギーの症状が改善した、というケースもあります。
カビというのは体内に入ると厄介なので、健康状態をも犯してしまうことも覚えておきましょう。
外壁のカビを除去する方法
外壁のカビは、軽度な場合はお客様で洗って取り除くことも可能です。しかし、ほとんどの場合は、カビに気が付いた時点で手遅れの状態となっており、素人が綺麗に取り除くことはできない場合が大半です。
そのため、外壁のカビの除去はプロの業者に頼むことが1番です。どのような外壁カビ除去方法があるのか、以下にご紹介します。
高圧洗浄を行う
高圧洗浄機を使用し、強い水圧により外壁に付着しているカビを取り除きます。ある程度のカビの場合、高圧洗浄で取り除くことができます。
高圧洗浄にかかる費用は、外壁の㎡×200～500円程度です。外壁の環境や汚れ具合などにより単価は異なります。その他、水道代や外壁の部位によっては足場が必要となります。そのため、外壁にカビを見つけたら、早めに高圧洗浄を掛けて綺麗に取り除くことをおすすめします。
バイオ洗浄を行う
上記の高圧洗浄で外壁のカビを取り除くことができない場合は、光津洗浄機の水の中にバイオ薬品を投入して洗浄を行う、バイオ洗浄を行わなくてはいけません。
バイオ洗浄の中に入れるバイオ薬品は、カビ除去に効果を発揮してくれる頼もしい洗剤です。
バイオ洗浄の費用の相場は、500～1,000円／㎡です。外壁のカビの状態により、単価は異なります。また、その他に、水道代金と足場費用がかかります。バイオ洗浄を行った場合は2回高圧洗浄を使うので、通常の高圧洗浄と比較すると水道代が2倍かかります。
バイオ洗浄を行う際は、注意点があります。それはバイオ薬品が花や樹木に付着してしまうと、枯れてしまうことです。カビが生えている外壁の近くに花や樹木がある場合は、業者に頼んで薬剤が飛散しても問題がないように養生をしてもらいましょう。バイオ洗浄を行っている業者は慣れているので養生を行ってくれることが当たり前ですが、事前にお客様の方からも頼んでおくことで間違いなく養生してもらえます。また、ペットにもバイオ薬品は影響を与えてしまうので、バイオ洗浄作業中はペットを他の場所に避難させましょう。
漂白効果がある薬品を使った高圧洗浄
外壁のカビが深い根となっている場合は、バイオ洗浄でも全てのカビを取り除くことができない場合があります。その場合は、漂白効果がある薬剤を使った高圧洗浄を行わないといけません。
漂白効果がある高圧洗浄をした場合は、外壁の塗膜が傷んでしまいます。そのため、あわせて外壁塗装工事も行わないといけません。
まとめ：外壁にカビを発見したら即除去しないといけない！
以上を踏まえて考えると、外壁に発生したカビは見つけたら即除去しないといけないということが、わかります。放置しておくことでカビはパワーを増すので、外壁塗膜や外壁素材、そして人体にも悪影響を充ててしまいます。すぐ取り除くと安価な費用で済むので、外壁のカビの放置は絶対にしてはいけません。
ポイントは、3つです。
・外壁のカビは放置は見た目を悪くするだけではない
・外壁でカビを見つけたら即除去することが大事
・お客様でもカビの外壁のカビの除去は可能だが、状態が悪化している場合は専門業者に依頼すべき
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