塗装 外壁の塗装

外壁塗装はDIYおすすめできない?理由や失敗あるある!

こんにちは、ヤブ原産業株式会社です。

今回は【外壁塗装のDIYはおすすめできない!】おすすめできない理由は失敗のケースなどについてお話していきます。

・外壁の塗装が褪せてきたから塗装を検討しているのだけれど、DIYでやっても問題はないよね?

・外壁外層はDIYでは難しいって聞くけれど、なぜ難しいのか知りたい!

という方に向けて、悩みを解決できる記事になっています。

なぜなら【弊社ヤブ原産業株式会社は、建築仕上材・改修材メーカーとして50年超の実績があり、建物を長持ちさせる改修工事のプロだから】です。
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外壁塗装をDYIで行う方は少なくありませんが、いざやってみると意外と難しく失敗に終わるケースが大半です。
外壁塗装工事のような液体を使う工事は、素人であるお客様にはわかりにくい工事です。
そのため、適切な業者に外壁塗装工事をお願いすることが、ベストで長持ちする外壁塗膜を作ることにつなげることができます。

外壁塗装工事は大きな費用が掛かる工事なので、適当に塗ってしまうと後に後悔してしまうものです。
高い工事費がかかるからこそ、専門の業者に適した材料で丁寧に工事を行ってもらいましょう。
この記事を読み終えることで外壁塗装のDIYはなぜダメなのか納得できる理由について把握することができますよ。
外壁塗装をDIYにするか否か迷っている方は、ぜひ、最後までご覧くださいね。

外壁塗装はDIYで行うことはおすすめできない!

塗装工事というのは、塗料と刷毛やローラーなどを使って塗るので、素人のお客様でも簡単にできると思う方も少なくありません。しかし、外壁塗装をDIYで行うことはおすすめできません。

なぜ外壁塗装はDIYで行う事をおすすめできないのか、その理由は以下の通りです。

塗料を一定以上の均等の厚みで塗布することは想像以上に難しい

塗装工事にて塗料を塗布することは、一定以上の均等の厚みの塗膜を作らないといけません。一定の以上の厚みで均等に塗膜を作るということは、想像以上に難しいです。

DIYで行う外壁塗装の場合のほとんどが、必要となる一定以上の塗膜の均等な厚みを作ることができません。一定以上の均等な厚みの塗膜を作ることができないと、塗膜の経年劣化が早くなります。塗膜にヒビやクラックふくれなどの不具合が発生するのが早まり、予定よりも早く外壁塗装の塗り替え工事が必要となり、余計な費用がかかってしまいます。

隅から隅まできちんと塗料を塗布することができない

外壁塗膜は外壁自体を守っているので、外壁の隅から隅まで塗らないと、外壁の全てを守ることができません。

DIYで外壁塗装を行うと、塗りやすい部分はきちんと塗料を塗ることができます。しかし、外壁の端や影などの塗料が塗りにくい部分というのは手が届きにくいので、規定通りの塗料の量を綺麗に塗ることができません。

塗膜が薄い部分や厚い部分など、厚みにムラがある外壁塗膜が出来上がってしまいます。そのため、外壁を守るために大事で頑丈である、求めている外壁塗膜を作ることができなくなってしまいます。

高所作業なので非常に危険な工事

外壁塗装工事は、平屋であっても地上より2m以上の高所作業となります。高いところは得意という方もいるとは思いますが、高所作業で慣れない外壁塗装工事を行う事は簡単なことではありません。

外壁塗装工事を素人であるお客様が行うほとんどの場合、はしごを使って外壁塗装を行います。本来は足場を使って外壁塗装工事をするべきですが、素人のお客様がDIYを行う場合は、足場を用意すること自体が難しいです。

はしごを使うことは、誰もが慣れていないことです。そのため、はしごを使って高所作業を行うと、誤って足を滑らせてしまい転落してしまうケースは、少なくありません。DIYで安く外壁塗装工事を行おうと思い、はしごから落ちてしまい結果的に医療費が莫大にかかってしまうようでは、DIYで外壁塗装を行う意味がありません。

はしごを使うなどの高所作業というのは、想像以上に危険を伴う工事です。そのため、素人のお客様が外壁塗装工事をDIYで行うことは、おすすめできません。

DIYでは安上がりにはならない

外壁塗装をDIYでやりたいと思うお客様の考えは、安く済ませたいと思う方が大半です。しかし、現実はDIYで外壁塗装を安く済ませて行うことは、できないのが現状です。

その理由は、外壁塗装には様々な材料や道具が必要になるからです。どのような材料や道具が必要になるのか、以下にピックアップしご紹介します。

  • 外壁洗浄に必要な材料や道具:高圧洗浄機、バケツ、洗剤、ブラシなど
  • 養生に必要な材料や道具:マスカー(テープ付きのビニール)、ブルーシート、養生シート、マスキングテープなど
  • 下地処理に必要な材料や道具:サンドペーパー、皮すき、サンダーなど
  • コーキングの打ち直しに必要な材料や道具:コーキングガン、プライマー(コーキング下地)、ボンドブレーカー(コーキングを2面接着させるために溝の底に貼るテープ)、アックアップ材(コーキングの溝が深すぎる場合に詰めて調整する材料)、マスキングテープ、コーキング剤、ヘラなど
  • 塗装に必要な材料や道具:ローラー、刷毛、サンドペーパー、下塗り塗料、中塗り・上塗り塗料など
  • そのほか仮設材:はしご、足場、脚立、ヘルメット、軍手、作業着、刷毛やローラーを洗う専用の洗浄剤など

以上のように、外壁塗装には様々な材料が必要なことがわかると思います。これらをDIYで行うには、想像以上の多くの費用が発生してしまうことがわかります。そのため、外壁塗装工事をDIYで行うことは、安く済むと言えません。

外壁塗装DIY失敗あるある!

外壁塗装を素人であるお客様が行った場合、様々な失敗をしています。どのような失敗をしていしまったのか、以下にご紹介します。

外壁塗装前の下準備を十分にすることができない

外壁塗装は、ただ刷毛やローラーを使って塗料を塗れば良いと思うかもしれませんが、塗装というのは塗装前の下準備というのが大事となります。どのような下準備があるのか、以下にピックアップしてみます。

  • 外壁に付着しているゴミやほこり、汚れなどを綺麗に取り除く
  • 古い塗膜を高圧洗浄機などを使って綺麗に洗浄をする
  • クラックなどの古い塗膜にある不良個所を見つけて修繕をする
  • 外壁塗膜ではなく外壁の素材自体に劣化が発生していないかをチェックする

このように、外壁塗装工事には、様々な下準備というのがあります。下準備をせずに不十分な状態で外壁塗装工事をしてしまうと、しっかりとした塗膜を作ることができません。場合によっては、外壁素材自他もダメにしてしまうこともあります。

綺麗に塗料を塗ることができなかった

外壁塗装なんてローラーで簡単に塗ることができると思っていたら、意外と均等に塗ることができなかったという失敗談です。

塗膜の厚みにムラができてしまい、いざ外壁塗装工事が完了して遠くから眺めてみると、外壁が波打っているように綺麗にならなかったという失敗は、よくある話です。

塗料の選び方がよくわからなかった

素人であるお客様が外壁塗装をDIYで行う際によくある失敗談といえば、どの塗料を選ぶべきなのかわからなかった、という失敗談です。

外壁塗装に使う塗料は、ホームセンターに行けば簡単に見つかると思う方が大半です。しかし、外壁塗装に使う塗料の種類というのは様々あり、外壁の素材や塗膜の痛みの状態、気候条件にピッタリの塗料を選ばないといけません。

塗料の選び方を間違っても、外壁に塗ることはできます。しかし、塗膜は長持ちしません。見た目も悪くなってしまうこともあり、せっかくの外壁塗装も台無しになります。

下地の塗料を塗らないといけないということを知らなかった

塗装工事というのは、色が付いている塗料の他に下地となる塗料を先に塗らないといけません。その塗料が「下塗り」という工程となります。

下塗りは、DIYでは行わない方が大半です。その理由は、下塗りという塗料の存在を知らない方が多いからです。

下塗りというのは、古い外壁塗膜を新しく塗る塗料との密着度を高めるために必要です。下塗りを塗らないと、古い塗膜に新しい塗膜が密着せず、すぐにはがれたりふくれが生じてしまうことがあります。下塗りは絶対に必要となる工程なので、必ず塗ってから外壁塗装を行いましょう。

コーキングも打ち直ししないといけないということを知らなかった

サイディングやモルタル、タイル外壁など、現代の外壁のほとんどには、部分的にコーキングを使っています。外壁塗装を行う場合は、コーキングの打ち直しも必要となります。お客様は素人なので、コーキングを打ち直さないといけないという考えまでできない方がほとんどです。

コーキングというのは、耐用年数が短い材料です。場合によっては、外壁塗膜よりも耐用年数が短い場合もあります。そのため、外壁塗装を行う時には、必ずコーキングも打ち直ししないといけません。

古いコーキングを気にせずその上から新しい外壁塗料を塗っても、既にコーキングは劣化しているので、古いコーキング部分から外壁や建物に弊害を与えてしまいます。雨漏りの原因の上位に入るのがコーキングなので、コーキングの打ち直しは外壁塗装工事の場合は必ず行わないといけません。

しかし、コーキングの充填というのは、想像以上に難しい作業となります。コーキング溝の中で、2面接着としないといけません。コーキング溝の左右と底の3つの接着面の中の、底には接着させないのが鉄則です。2面接着をするには、専用の材料やコーキングの充填の仕方が大事となります。そのような難しい作業を上手く行うことは、素人であるお客様には無理なことです。

コーキングの打ち直しは、既存のコーキングを綺麗に取り除いてから、新しいものを充填しないといけません。古いコーキングの上から新しいコーキングを充填させる方もいるようですが、古いコーキングと新しいコーキングはなじまないので、すぐに剥がれてしまいます。これでは、新しくコーキングを充填した意味がありません。

付けてはいけない部分に塗料を付けてしまった

これもDIY外壁塗装工事のあるあるですが、外壁以外の塗料を付着させてはいけない部分に塗料が付着してしまい、困ったというケースは少なくありません。

外壁塗装工事を行う場合は、屋根や窓など他の部分に塗料が飛んで付着しないように、シートなどを張って養生をします。しかし、外壁近くにある花壇や車、自転車、バイク、塀、お隣の家の物に塗料を付着させてしまって、困ってしまった場合は多くあります。

外壁塗装工事を行う場合は、塗料が飛ぶ可能性がある部分全てにビニールなどで養生をしないといけません。自分の家の物に付着しても我慢はできますが、問題はお隣などの他人の持ち物に塗料を付着させてしまうことです。場合によっては大問題に発展してしまうので、塗料が飛んでいく可能性が考えられる部分全てに、養生をしましょう。

 

まとめ:外壁塗装は想像以上に難しい!DYIでは無理!

 

外壁塗装は、ペンキをローラーで塗るだけと思うが多いので、自分でもできると思ってしまうようです。しかし、ペンキを綺麗に塗るということは非常に難しいことです。また、必要となる工程というのも、想像以上に多くあります。外壁塗装は難しい工事ですので、DIYで行うという考えは止めましょう。

ポイントは、3つです。

  • 外壁塗装のDYIは想像!
  • 高所作業になるので想像以上に危険な工事!
  • DYIで自分で塗装をしても安くは仕上がらない!

ヤブ原産業株式会社は、建築仕上材・改修材メーカーとして50年超の実績があり、建物を長持ちさせる改修工事のプロです。

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この記事を書いた人

ヤブ原産業 工事営業部 

ヤブ原産業株式会社 工事営業部 一級施工管理技士 本社のある川口市を中心に、関東のアパート、マンション、一戸建てオーナー様の為に改修・修繕・補修工事に汗を流しています。